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一番恥ずかしいのって、
・その場しのぎで
・別に自分自身がやりたいと思っていることではないこと
をやってしまうことかもしれないな。
昔は、
「やりたいと思っていても、できていないのはかっこ悪い」
って思っていた。けど、そうじゃないよね。
やりたいことを達成するために、一生懸命に取り組んでいるのって、
無条件にかっこいい。
だから、今の私は最高にかっこ悪い。
修論のテーマ選びを失敗したとか、そういう次元じゃないよね。
意識の問題だったね。
就職は、どうだろう?
本当に、私がやりたいと思ったことだろうか?
そうだと信じてはいる。
叶うといいな…。
弟君は、かっこいいな。
「留学したい!」って思ってから、国内留学したり、英会話教室に通ったりして。
それが叶ってからも、今度は「国際協力に関する仕事がしたい!」って、
それを叶えるために、いろいろな活動をして。
研究室の先輩も動機も後輩も、みんなかっこいいな。
やりたいことをやってるんだもん。
私だけなんじゃ…その場しのぎの気持ちでやっているのは。
他にも、こっそりいるのかな。
いずれにせよ、みんな立派なテーマだなとは思うけど。。
それとも、自分で自分のテーマを恥ずかしく思っているということが
最大に恥ずかしいことなのだろうか。
***
テーマ選びって難しい。
思い返せば、小さい頃からここに躓くことが多かった。
最大のトラウマとして記憶に残っているのは、小3くらいのときの展示会。
図工か何かで、粘土か紙粘土かを使って何かをつくる、ってテーマだったと思うのだけど、それで私はなぜかウサギ? の何かをつくった。
そしたら、家に帰ったら母に
「他のお母さんたちが、何あれ? って笑ってたわよ」
と、怒って。
たぶん、母自身が相当に恥をかいたのだろうな。
とても申し訳なく思う。
けど、これは私にとって大変なトラウマになっている気がする。
いつからだろう。
私って、変なのかもしれない、って思うようになったのは。
やりたいことをやりたいようにやって、
堂々と振舞って、
陰ひなたなく生きたい。